ガラにもなく慎重すぎる自分が気持ち悪い
何だかこの5月から始めた山歩きに恐ろしく慎重になっている自分の姿がブランク期間から言えば当たり前なのだが、それにしても1000mクラスの山で躊躇している自分が気持ち悪い。これが年齢の実感というものか・・・・?
一人で動いている所為もある。怪我したり捻挫したら、明らかに人に迷惑をかけてしまうから戸惑っているというのは大きい。
「仲間を作る?」こういう事もセリフ的に脳内に現れては消えるのだが、自分よりも経験の少ない人間を2000mクラスのところまで連れて行く自信もない。
自分よりキャリアのある人間と一度でも二度でも山行を行わない限りは今の慎重さは取れないだろうし、無謀に単独行してABSとなってしまうのも嫌だ。
(A=あの B=バカ! S=遭難しやがった)
当面は大人しくやってましょう。多分、何かの機会で丹沢、奥多摩と関東エリアを歩いているうちに自然に取れてくる不安の類だということにして。
無理したいけど無理したら怖いなという、今までの日常の中で一番慎重な自分が今、ここにあるという気がする。
「どこまで登りたいのかなぁ。」と昼休みなるとぼさぁ〜っ考えている。
とりあえず、この7、8月は本当の自宅からすぐに行ける妙高山と火打山が目標。一応、ルートも把握はしてあるし、何より過去に行ったことがあるから一応はOKのはずだと思っている。
ところで写真のヒトリシズカは普通に一人だけで静かにしているのだが、歩いているうちにフタリシズカを見かけた。ここまでは当たり前。もっと歩いていくと時々フタリシズカが3人になったり、4人になったりしているのも見た。麗しき乙女も三人以上集まってしまうとただただ姦しいのではないか。
ちょうど今は仕事がピークで山に行っている時間の余裕がうまく取れないので、7月に自宅に戻ったら妙高山のレポートでもきちんと出せるように準備だけはしておこうと思っている。次の出張兼帰省はザックを背負って帰るのである。 |