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新潟の豊富でうまい水を使い、練り上げ、鍛えたうどんが鶴越のうどんです。

毎朝製麺する麺は、香川県産小麦のさぬきの夢と九州産地粉の国産小麦100%で小麦の持つうまさを活かせるように自家製麺しています。

製造工程の一部にはしょうがいを持った仲間がかかわり、おいしいうどんになるように日々努力してくれた結果、弾力豊かな上質のうどんができるようになりました。

当店の売上の一部は授産施設の作業工賃となっています。

<駐車場のご案内>

駐車場スペースはイレブンプラザ建物裏側に全テナント共用の有料駐車場が41台ご用意してあります。
当店でお食事をしていただいたお客さまには90分間無料駐車券サービスをしております。
イレブンプラザ併設駐車場をご利用になってください。

■駐車券のよくある質問

Q 駐車券を紛失して退場の際に3000円払いました。実際の利用は300円くらいなんですが、なんとかなりませんか?

A 退場の際に一旦は3000円をお支払いいただきますが、その際の領収書を後日管理事務所にご持参ください。
ご利用になった時間を再計算して差額分を返金しております。

領収書がないと返金ができませんのでご注意ください。

事務所は駐車場側に入口があります。9時から17時の間においでください。

 讃岐うどん房鶴越は讃岐のうどんに一目ぼれしてしまい、香川で製麺を学んで来たことがきっかけで2008年9月3日に新潟県上越市にオープンしました。

その店も皆さまのお蔭で上越で定着し5年を経過し、讃岐うどんの楽しみ方を見つけた方がたくさん生まれたことも嬉しい限りです。

開業前の2008年のゴールデンウィークをはさんだ3週間、私は香川と高知で「お遍路さんお接待うどん」という企画を行いました。

それは歩き遍路をなさっているお遍路さんに無料の食事として自分の作ったうどんを提供し、お遍路さんを労う意味と自分の腕を磨くことの両方を目的としていました。

この取り組みに四国のメディアの皆さんが興味を持ってくださり、いくつもの新聞やメディアに登場させていただきました。
このことが起爆剤となって新潟に戻ってきてからも、たくさんの方に励ましをいただき、無事開店となったものです。四国修行の旅の中で出会ったたくさんのお遍路さん、修行の段取りを後押ししてくださったNPO法人お遍路とおもてなしのネットワークの皆さん、お接待所の主宰をなさっている皆さん、材料供給のサポートを申し出てくださった坂出市・木下製粉株式会社様、讃岐うどん友の会、うどん怪人会の皆さん…書ききれないほどたくさんの方が開業を目指して、うどん作りを学んでいた自分を応援してくださいました。

 香川は、日本一小さな面積の土地に東京都内のマクドナルドの店舗数を上回る約900のうどん店がひしめき合う、文字通り「うどん王国」です。そのうどん文化は新潟人の想像力をはるかに超えたところにあり、当地では、それが当たり前のものとして綿々と受け継がれ、そして現在も進化しています。

全国平均のうどん消費量の三倍を香川県民は食べている…
うどん店約900軒を全店制覇している香川県民がいる…
丼と箸持参しないと食べられないうどん屋がある…
看板がかかっていない店があるのでうどん釜の煙突を探す…
路上駐車やたらと多いところにはうどん屋がある…
冗談のようですが、これはすべて本当のことです。(笑)

太くて硬くて食べ応えがあるのが讃岐うどん、という常識も現地では「細めでしなやかな柔らかさの中に弾力豊かで歯応えのあるうどん」が徐々に増えて来ていますし、中華料理や洋食とコラボレーションしたうどんも登場しています。

冷凍讃岐うどんが香川の大手製麺会社から広く全国に販売されるようになって讃岐うどんが普及しましたが、うどんは使用する粉の銘柄、水と塩加減、気温、湿度、作り手の体重や手順、熟成時間、鍛え方、切り方の一つ一つの違いが麺の食感や旨味を大きく左右し、同じ材料を使って同じ場所で作ったものでも、三人三様のうどんができるのです。
ぜひ、当店では粉や季節による麺の食感の違い、風味の違いを楽しんでくだされば幸いです。

雪深い北国では、うどんの専門店が極めて少ないためにうどんの本当の美味しさに出会っておられない方が非常に多いのです。
当店は讃岐うどんという前に、「うどん」という食べ物そのものの美味しさを再発見していただける場所として、地元の皆さんに認めていただければ本望と思っております。

その上で「玄関を開けたらそのまま讃岐」というロケーションづくりをしている当店を存分に楽しんでいただきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

鶴越店主 小川隆治


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