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秋の味覚の極めつけ・イクラ醤油漬とアスパラのパスタ

材料(概ねの量なので絶対に!あてにしないこと)

パスタ
アスパラガス 3本
いくらの醤油漬 少々
牛乳 1カップ
固形ブイヨン 1個
オリーブオイル 適量
ニンニク 1かけ
生クリーム 少量

大き目の鍋に湯を沸かして、吸い物程度の濃さの食塩を加えてアルデンテにゆでる。

別鍋でアスパラガスを塩茹でしておく。面倒な方はパスタを茹でている鍋で一緒に茹でちゃってください。

茹であがり時間を見ながら、フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクを入れ、香りが立ったらフライパンにパスタの茹で汁1カップと固形ブイヨンを入れる。ニンニクは焦げやすいので火加減に注意。また、茹で汁に塩気がけっこうあるのでかなりしょっぱい茹で汁の場合は固形ブイヨンの量を加減して塩辛くなり過ぎないようにする。
茹でたアスパラを鍋に入れ、味を馴染ませておく。

パスタの茹で上がりとほぼ同時に鍋のソースに牛乳、生クリームを加え、最後に塩コショウで味を調える。
あまりにスープが多くなってしまった場合はバターと小麦粉同量を混ぜ合わせたブールマニエを少しずつ加えてとろみをつけてソースの固さを調整してください。

器に盛り付けたらトッピングにイクラの醤油漬を散らして完成。

<余談>
秋になると生筋子が一腹1000円前後で手に入ります。もし、チャンスがあったら自家製のイクラ醤油漬を作ってみてください。
作り方はとても簡単です。自分の好みの味の濃さで作れますし、なにより買うのの1/3くらいの値段で腹いっぱいイクラが楽しめます。特にスーパーの鮮魚売り場の閉店間際はチャンスです。翌日に持ち越せないと判ると、一気に半額なんかになりますから一腹¥400円代なら迷わずに買って帰りましょう。

■イクラの醤油漬の作り方
生筋子はやっと手をつけられるくらいの熱めのお湯の中に放り込みます。煮えてしまわないのでご安心を。
外側の固い皮が熱できゅっと縮みますので丁寧に魚卵だけを指でほぐしていきます。産地では目の粗いザルの上でガラガラかき混ぜてばらすようですが、そんなちょうど良い目の大きさのザルはないので丁寧に魚卵をつぶさないように指でやります(けっこう手間です)

細かく残っている皮を取り除いたら一度冷たい水で洗います。
洗ったイクラはザルにあげて余分な水気を切っておきましょう。

醤油、煮切り酒、味醂、昆布だし1/2カップを予め合わせておいて、イクラにかけて1時間くらい漬け込んだら即食べられます。
日を追うごとに味が濃くなっていきますので好みのところで食べていってください。
塩蔵のイクラに比べて日持ちしませんので、冷蔵庫に保存して数日で食べきってください。

<余談2>
イクラの醤油漬はご飯にこそ合うのです!
温かい炊きたてご飯の上にどっさり乗せてイクラ丼というのも良いですが、私は卵ご飯を炊き立てのご飯でする時にお醤油の代わりにドサッとかけて食べてしまいます。卵尽くしで旨みの深いこと! もう至福の時でございますね。 こんな贅沢な楽しみ方も自家製ならではこと。是非一度チャレンジしてみてください。

  2005年09月04日  

 

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